ストールコーデで夏を快適に!涼しげスタイリングガイド
シンプルなコーデにさらりと羽織るだけで、ぐっとおしゃれ度をアップしてくれるストールは、夏の冷房対策や日焼け防止としても大活躍です。
オフィスカジュアルからフォーマルなイベント、休日のリラックススタイルまで、ストールを使ったコーディネートの幅は広がります。
この記事では、ストールのコーデテクニックや夏のストール活用シーン、ストールの選び方、ストールのお手入れ方法をご紹介します。
夏のストールコーデテクニック5選
ストールの使い方次第で、シンプルなスタイルが一気におしゃれに変身します。
ここでは、夏にぴったりなストールのコーディネートテクニックを5つご紹介します。
首元や肩に軽く羽織るスタイル
ストールを首元や肩に軽く羽織るスタイルは、シンプルでありながらおしゃれな印象を与え、特別なテクニックが不要となるため、ストール初心者にもおすすめです。
大判のものやロングストールを使用することで、ストールの端を前で結んだり、背中側で結んだりするなど、さまざまなアレンジができます。
また、冷房が効いた室内での体温調節や直射日光が当たる場所での日焼け対策にも利用できます。
メンズライクなシンプルノットでクールに
シンプルノットは、簡単な手順でカジュアルからフォーマル、オフィスカジュアルまで幅広いシーンで活躍するストールの巻き方です。
メンズライクでクールな印象を与えたいときに活用すると良いでしょう。
使用するストールは、薄手の素材や大判のものがおすすめです。
まず、ストールを首の後ろにかけ、両端を左右均等になるよう前にもってきます。
片方の端をもう片方の端の上に重ねて交差させ、交差した部分で結び目を作ります。この際、結び目を緩めに作ると、リラックスしたイメージになります。
結び目ができたら、ストールの端を整えて全体のバランスを見ます。結び目の位置やストールのたれ具合を好みに調整したら完成です。
簡単な手順で手軽におしゃれを楽しめるため、初心者でも取り入れやすいでしょう。
詳しい巻き方は、こちらの動画をご覧ください。
ボリューム巻きで顔周りを明るく
ボリューム巻きは、ストールを使ったスタイリングの中でも特に華やかさをプラスできる巻き方です。
このスタイルは、首元にボリューム感をもたせることで顔周りを引き立て、全体のコーディネートに立体感を与えます。
そのため、無地のTシャツやタンクトップ、ノースリーブのワンピースといったボリューム感の少ないシンプルな服装に合わせると良いでしょう。
使用するストールは大判のものを用意します。ストールを首の後ろにかけ、両端を左右均等になるよう前にもってきます。
片方の端をもう片方の端の上に重ね、首の周りにストールを少し引っ張りながら一周巻きつけます。
巻きつけたストールの端を、結び目を作るように軽く結びます。結び目は、緩めに作るとリラックスした印象になります。
結び目ができたら、ストールの端を整えて全体のバランスを見ます。結び目の位置やストールのたれ具合を好みに調整したら完成です。
ボリューム巻きは、ストールを使ったスタイリングの中でも特に人気のある巻き方です。手軽に首元に華やかさをプラスできるため、ぜひ試してみてください。
色のコントラストを活かして鮮やかに
色のコントラストを活かすと、鮮やかで視覚的にメリハリのある印象になり、明るい色と暗い色を組み合わせることで印象が強くなります。
たとえば、ネイビーのトップスにベリーピンクのストールを合わせると、明度差が際立ち、全体が引き締まったコーディネートになるためおすすめです。ベリーピンクのストールは、ネイビーの落ち着いた色合いを引き立てます。
また、彩度の高い色を使うことで、コーディネートに鮮やかさをプラスできます。
ほかにも、色相環で対照的な位置にある色同士を組み合わせることで、印象を強めることができます。たとえば、赤と緑、青とオレンジなどを組み合わせると効果的です。
コントラストの強い色をアクセントとして使うことで、シンプルなコーディネートに華やかさをプラスできます。
ストール以外にも、バッグなどの小物でコントラストを取り入れるのもおすすめです。
ネックレスと合わせて華やかに
ネックレスとストールを合わせてコーディネートすると、顔周りを華やかにしてくれます。
スタイリングはネックレスのデザインとストールの素材・色を考慮することがポイントです。
シンプルなストールには存在感のあるネックレスを、逆にコーディネートに馴染むネックレスには華やかなストールを合わせることでバランスを取ることができます。
また、ストールの巻き方を工夫することで、よりスタイルを引き立てるでしょう。
ストールを軽く首に巻きつけ、片方を垂らすスタイルや、ストールを肩に羽織るスタイルはネックレスとのコーディネートにピッタリです。
夏のストールコーデ活用シーン
オフィスカジュアルからフォーマルなイベント、休日のリラックススタイルまで、ストールを取り入れることで、コーディネートに華やかさと個性をプラスできます。
ここでは、夏のストールコーデを活用するシーンをご紹介します。
オフィスカジュアルに取り入れて華やかさをアップ
オフィスカジュアルスタイルにストールを取り入れることによって、シンプルなコーディネートに華やかさを加えることができます。
冷房対策としても使用できるため、夏のオフィス環境を快適にする役割も果たせるでしょう。
たとえば、白いブラウスと黒のパンツに、カラフルなストールを合わせることで、清潔感と洗練されたイメージを与えます。
特にロイヤルブルーやミントグリーンのストールは、シンプルなコーディネートにアクセントが加わり、品よくスタイルを引き立てます。
夏の結婚式やパーティでのドレスアップ
夏の結婚式やパーティーで、ストールを羽織ると華やかさがアップします。
特に、ノースリーブのドレスは、ストールを肩にかけて露出を抑えつつエレガントなイメージを演出しましょう。
たとえば、シンプルな黒のワンピースに明るい色のストールを合わせると、全体が引き締まり洗練されたスタイルに仕上がります。
また、夏の結婚式やパーティーでは、冷房が効いていることが多いためストールは冷房対策としても持っていると安心です。
休日のリラックススタイル
ストールは休日のリラックススタイルに取り入れることで、ワンランク上の大人のエレガントなイメージを演出できます。
たとえば、シンプルなワンピースやデニムとTシャツの組み合わせに取り入れることで一気におしゃれ度がアップします。
ほかにもゆったりとしたトップスとパンツを合わせるスタイルにストールを合わせることで、全体のバランスが整い夏らしい爽やかなイメージになるでしょう。
夏のストールの選び方
夏にストールを巻くと『暑苦しくならないか』と思う方も多いでしょう。特に高温多湿な日本の夏の気候を快適に過ごすためには、軽やかさが求められます。
夏に最適な素材やデザインを選ぶことで、快適さを保ちながらコーディネートに華やかさをプラスできます。
ここでは、夏のストールを選ぶ際のポイントを解説します。
通気性の良い、軽やかで肌触りの良い素材
夏の暑い気候に合うストールの素材は、通気性が良く、軽やかで肌触りの良いものが理想です。
以下は、特におすすめの素材です。
- コットン(綿)
- リネン(麻)
- シルク
コットン(綿)は軽くて通気性が良く、肌に優しいため夏にピッタリです。汗を吸収し、さらっとした肌触りです。
リネン(麻)は、通気性が非常に高く、さらりとした感触が特徴です。暑い日でも快適に過ごせるため夏に最適な素材です。
シルクは高級感があり肌触りも滑らかで、夏に使用するには薄手のものを選ぶと良いでしょう。冷房対策にもピッタリです。
どういったシチュエーションで使用するか、シーンに合わせて使い分けるのも良いでしょう。
デザインと色
ストールのデザインと色は、爽やかさや軽やかさを演出する重要な要素です。コーディネートに合ったものを選ぶことで、華やかさや洗練さをプラスできます。
まず、無地のストールは汎用性が高く、さまざまなスタイルに合わせやすいのが特徴です。
特にシルバーグレーやベージュゴールドなどの落ち着いた色は、どんなコーディネートにも合わせやすく、上品なイメージになります。
こういった色は、オフィスカジュアルやフォーマルな場面でも活躍するでしょう。
一方、鮮やかな色のストールは、モノトーンのコーディネートに差し色として使うことで、全体の印象を明るく、洗練されたものにします。
中でも、ロイヤルブルーやミントグリーンなどの涼しげな色は、夏らしさを演出しつつ、スタイリングに奥行きを与えます。
また、パステルカラーのストールは、夏の爽やかさを表現できます。淡いピンクやライトブルーなどは、柔らかさを与え、暑い季節にも涼しげな印象になります。
そして、デザインは、フリンジ付きのストールやレース編みなどのストールなど、テクスチャーに変化をつけたものも人気です。
シンプルなコーディネートに立体感と動きをプラスし、より洗練された印象を作り出します。
自分の好みや普段のスタイル、使用するシーンをイメージして、デザインと色を選びましょう。
ストールのお手入れ方法
せっかく手に入れたストールがしわくちゃになってしまったり、カビや虫食いになってしまったりしたらとてもショックです。
ここでは、型崩れや劣化を防ぐお手入れ方法について解説します。
家庭では手洗い
コットンやリネンのストールは、クリーニングに出さなくても家庭で簡単に手洗いができるため、お手入れが簡単です。
洗剤は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用しましょう。
ただし、洗濯後に縮むこともあるため、洗濯表示に従って洗うことをおすすめします。
また、シワになりやすいためアイロンがけが必要になることもあります。アイロンがけはあて布をするなど、こちらも洗濯表示通りに行いましょう。
洗濯後にすぐ干すことで良い状態を保てます。
カシミヤ・シルクのストールはクリーニング専門店へ
カシミヤやシルクのストールは、クリーニング専門業者に任せることをおすすめします。
家庭でも手洗いで洗濯はできますが、洗うときはこすったり絞ったりしない、脱水時にタオルで包み、絞らずに押し当てる、つるさず平らな場所で日陰で干すなど気を付けることが多くあります。
特に繊細なデザインのものや高価なシルクストールは、柔らかな風合いを保つため、クリーニング専門業者に任せると安心です。
保管はハンガーかくるっと丸める
ストールを保管するときは、しわを伸ばしてからハンガーにかけるか、くるっときれいに丸めてしまうようにしましょう。
どちらの保管方法も、特にレースなどの柄がある場合は、ほかの衣類に引っかからないように布を挟んだり、専用の場所を決めると良いです。
また、湿気を避けるため、乾燥した場所に保管し、虫食い防止のために防虫剤を使用することをおすすめします。
まとめ
夏のストールコーデは、ファッションに華やかさを加えるだけでなく、冷房対策や日焼け防止としても非常に優秀なアイテムです。
オフィスカジュアルからフォーマルなイベント、休日のリラックススタイルまでストールを取り入れることで、コーディネートの幅が広がります。
Le La Sa(ルラッサ)のストールは、リバーレースを使用しており、その柄は繊細で美しく、古くからヨーロッパで愛されてきた最高級のレースです。
さらに、Le La Sa(ルラッサ)では、自宅で実際にストールを試着し、購入前にフィット感やデザインを確認することができる「おうちフィッティング」サービスを提供しています。
忙しい日常の中、リラックスできる環境でじっくりと選ぶことができるため、取り扱い店舗に足を運ぶことなく、自宅にあるお洋服と合わせて確かめることが可能です。
Le La Saの公式サイトでは、ストールの選び方や巻き方、保管方法についても詳しく解説しており、初心者の方でも安心して取り入れられる情報を掲載しています。
ぜひLe La Sa(ルラッサ)のストールを取り入れて、ワンランク上の大人の夏を楽しんでください。
#ストール #夏コーデ