ストールの素材で夏を涼しく!選び方のポイントとおすすめ5選&巻き方も紹介 – Le La Sa スキップする

ストールの素材で夏を涼しく!選び方のポイントとおすすめ5選&巻き方も紹介

夏の暑さを涼しく、おしゃれに乗り切るためにはストールの素材選びがポイントです。

高温多湿な日本の夏に合わない素材のストールを選んでしまうと、自分が暑いだけでなく、他人から『暑苦しい』と思われてしまうこともあります。

この記事では、夏に最適なストール素材3選とその素材を活かした快適なコーディネートのコツを紹介します。

夏のストール素材選びのポイント

夏のストールは、見た目の美しさだけでなく快適さも重要です。

暑い季節にピッタリなストールを選ぶためには、季節に合った素材を選ぶことが基本です。

また、色使いにも工夫をすると、季節感を演出し、コーディネート全体を引き立てることができます。

ここでは、ストールの素材選びのポイントを詳しく解説します。

軽量で通気性が高いこと

夏のストール選びで最も重要なポイントは、軽量で通気性の高い素材を選ぶことです。

暑い季節には、体温調節がしやすく汗をかいても心地よく過ごせる素材を身に着けましょう。

軽量な素材は、首や肩に負担をかけずに長時間使用できます。また、通気性の高い素材は、風を通し蒸れを防ぐため、暑さを感じにくくします。

例えば、メッシュ状の編み目や薄手の生地は、空気の流れを妨げないため、夏にピッタリです。

さらに、汗をかいてもすぐに乾く素材であれば、汗の不快感を軽減できるため、吸湿性や速乾性にも注目しましょう。

こういった特性を持つおすすめの素材は、リネン(麻)やシルク、薄手のコットン(綿)です。

軽量で通気性の高いストールは、暑い日でも心地よく使用でき、冷房対策にも役に立つでしょう。

色で季節感を演出

夏のストール選びにおいて、色使いは季節感を演出するポイントの1つです。

明るく爽やかな色合いは、夏の日差しや自然の景色とマッチし、コーディネート全体を引き立てます。

特にパステルカラーやビビッドなトーンは、夏のファッションにピッタリです。

たとえば、淡いブルーやミントグリーンは涼しさを感じさせる色合い、サンシャインイエローやコーラルピンクなどの明るい色は、元気で活発な印象を与えます。

さらに、ストールの柄にも注目しましょう。

花柄やボタニカル柄は、夏の自然を感じさせるデザインで、シンプルな服装にアクセントを加えるのにピッタリです。

色遣いを工夫することで、ストールは夏のファッションを彩るアイテムになります。自分の好みやシーンに合わせて、色や柄を選びましょう。

夏におすすめのストール素材5選とその特性

大人の夏のファッションに欠かせないストール。

ここでは、夏におすすめの3つのストール素材リネン、シルク、コットンについてその特性や魅力を詳しく解説します。

リネン(麻)

リネンは吸水性と速乾性があり、暑い季節でも汗を素早く吸収し、乾燥させて快適さを保ってくれます。

また通気性が高く、肌に触れるとひんやりとした感触があるため、夏の暑さを和らげるのにピッタリな素材です。

リネンのストールは、使い込むほどに柔らかくなり、独特の風合いが増します。

この素材は、ナチュラルなシワ感があり、カジュアルなスタイルやリラックスしたファッションに合わせるのがおすすめです。

さらに、リネンは耐久性が高く、長く使用できるため、環境にも優しい選択肢といえます。

またリネンストールは、冷房対策や日差し避けとしても活用できるため、バッグに1枚入れておくと便利です。

色合いも豊富で、ナチュラルなトーンから鮮やかな色まで選べるため、さまざまなコーディネートに合わせやすいのも特徴です。

シルク(絹)

シルクは、美しい光沢と滑らかな肌触りが特徴の高級素材で、ストールとしても人気があります。

特に、シルクの光沢は顔周りを明るく見せ、華やかさをプラスしてくれます。

上品で洗練された印象を与えるため、結婚式やパーティのようなフォーマルな場面や特別なイベントでの使用にピッタリです。

シルクは、肌辺りが優しいため、敏感肌の方でも安心して使用できます。

また、保温性と通気性を兼ね備えており、夏の暑さを和らげつつ冷房の効いた室内でも快適に過ごせるのが魅力の1つです。

お手入れには少し注意が必要ですが、一度使用すればその価値を十分に感じることができるでしょう。

コットン(綿)

コットンストールは、柔らかく優しい肌触りが特徴で、チクチクしたりざらついたりすることがないため、敏感肌やアレルギー体質の方でも安心して使用できます。

また、コットンは通気性が良く、吸湿性にも優れているため、夏場に汗をかいても快適に使用できます。

コットンストールは軽量で耐久性が高いため、普段使いにピッタリです。

ただし、繊維が毛羽立つことがあるため、丁寧に扱い長く愛用しましょう。

コーディネートはシンプルな服装に合わせるのがおすすめです。

ライトラミー

ライトラミーは、ラミー(苧麻)を使用した軽量で通気性の良い素材です。ラミーは、イラクサ科の多年草から採れる天然繊維で、古くから衣類や家庭用品に利用されてきました。

ライトラミーはその特性を生かし、特に夏の衣類に適した素材として人気があります。

特性の一つは、通気性と吸湿性に優れており、汗を素早く吸収し発散する性質があることです。

夏の暑い日でも快適にすることができ、湿気の多い日本の気候にも適しています。

また、ライトラミーは軽量で着用時に負担を感じにくいのも特徴です。そのため、夏のカジュアルなコーディネートにもピッタリです。

ラミーは天然繊維の中でも非常に強度が高く、水に濡れるとさらに強度が増すため、耐久性にも優れています。

これらの特徴から、涼しさと快適さを兼ね備えたライトラミーは、夏のファッションに最適な素材の1つといえるでしょう。

TENCEL™モダール繊維

TENCEL™モダール繊維は、オーストリアのレンチング社が製造する再生可能なブナ材を主原料としたセルロース繊維です。

この素材は、絶妙な柔らかさと心地よい肌触りで知られ、高い柔軟性を特徴としています。

また、シルクのような光沢感とナチュラルなドレープ性を兼ね備えており、上品な仕上がりも特徴の1つです。

吸放湿性に優れ速乾性があるため、夏は爽やかに、冬は保温力を発揮し、通年快適に使用できます。

夏にぴったり!涼しげな巻き方5選

ストールは巻き方やスタイリングによって、大きく印象を変えることができます。

特に夏には、軽やかな巻き方を取り入れると、涼しげな印象を与えつつ、ファッションにアクセントをプラスできます。

また、ストールは日差しから肌を守るためのUV対策としても活用できるため、実用性とおしゃれを兼ね備えた便利なアイテムです。

ここでは、涼しげなストールの巻き方を詳しく解説します。

エディター巻き

エディター巻きは、ストールを首に一周巻いて両端を前に垂らすシンプルなスタイルです。片方を長めにして巻くと、首元にボリュームを持たせ、すっきりとした印象になります。

軽やかな素材のストールを使用すると、涼しげな印象を保ちながら、紫外線対策もできます。

どんなコーディネートにも合わせやすく、カジュアルからフォーマルまで、幅広く活用できます。

エディター巻きの詳しい巻き方はこちらの動画をご覧ください。

シンプルノット

シンプルノットは、ストールを首にかけて前で結ぶ簡単な巻き方です。結び目を少しずらすと、異なる印象を楽しむことができます。

ビビッドな色や柄のストールを選ぶと、シンプルなコーディネートのアクセントになります。ストールの素材は、薄手のものや軽いものがおすすめです。

シンプルノットの手順は、ストールを首にかけ、1:2の比率になるように一方の端を長めに残します。

次に長い方の端を短い方の端の上に重ね、軽く結びます。このとき、結び目を緩めにすると、リラックスした雰囲気になります。

結び目にもう一方の端を上から通し、形を整えたらシンプルノットの完成です。動いても崩れにくく、オフィスでも使える巻き方です。

シンプルノットの詳しい巻き方はこちらの動画をご覧ください。

アフガン巻き

アフガン巻きは、胸の前で三角形を作る巻き方で、特にカジュアルなシーンにピッタリです。

この巻き方は、ボリューム感を出しつつ、顔周りにアクセントをプラスできます。

まず、大判のストールを用意し、対角線で三角形に折ります。

三角形の頂点を前にして、ストールを首にかけます。三角形の頂点が胸の前にくるように調整しましょう。

ストールの両端を持ち、首の後ろで交差させ、両端をそのまま前に持ってきて、三角形の下で結ぶか垂らしておきます。

最後にストール全体の形を整え、ボリューム感を調整したらアフガン巻きの完成です。結び目を隠すと、より洗練された印象になります。

首元にボリュームを持たせると、顔周りを華やかに見せることができます。

この巻き方は、カジュアルなスタイルと相性が良く、ジーンズやTシャツの組み合わせに取り入れると良いでしょう。

ボリューム巻き

ボリューム巻きは、長めのストールで首元にボリューム感を出す、人気のある巻き方です。ざっくりとした印象を与えつつ、快適さを保つことができます。

この巻き方は、特に寒い季節に使用されることが多いですが、夏でも軽やかな素材を使うと、涼し気に見せることができます。

まず、ストールを片側が長くなるように首にかけ、長い方をざっくりと大きく首に一周させます。

左右に垂らした両端を、短い方が上になるように交差させます。これにより、ストールがしっかりと固定されます。

下にある長い方の端を上に持ち上げて、首元の輪に上から差し込みます。このとき、ストールが首に密着し過ぎないように、ゆったりとしたフィット感を保つことがポイントです。

最後にストール全体を整え、ボリューム感を調整しましょう。結び目を左右どちらかに少しずらすと、こなれ感がアップします。

ボリューム巻きは、簡単にできて見栄えも良いため、日常のファッションに取り入れやすい巻き方です。

また、ストールが首にほとんど触れないため、チクチク感が苦手な人でも快適に使用できます。

スヌード風巻き

スヌード風巻きは、ストールを使ってスヌードのように首元を温かく、かつおしゃれに見せる巻き方です。

このスタイルは、特に寒い季節に人気がありますが、軽やかな素材を使用すれば夏にも適応できます。

準備するストールは、大判のものや薄手のものです。素材は、コットンやリネンなど、軽やかで通気性の良いものが理想です。

ストールを広げ、対角線上にある角を持ちます。これにより、ストールが三角形の形になります。

持った角を合わせて大ざっぱに結びます。このとき、結び目はあまりきつくせず緩めにしておくと良いでしょう。

結び目が首の後ろに来るようにストールを首にかけます。これにより、ストールが首にフィットします。

ストールの両端を交差させ、胸の前に出来た輪を首にかけます。このとき、ストールの形を整え、ボリューム感を出します。

最後に結び目を隠すようにストールを調整し、全体のバランスを整えたらスヌード風巻きの完成です。

スヌードのように見えるため、カジュアルなコーディネートに華やかさをプラスできます。

また、スヌード風巻きはシンプルでありながらおしゃれなイメージになるため、さまざまなシーンで楽しむことができるでしょう。

まとめ

夏のストール選びは、素材と巻き方の工夫によって、快適さとスタイルを両立できます。軽量で通気性が高い素材を選ぶことは、暑い季節を快適にするための基本です。

リネンやライトラミーはその代表で、涼し気な印象を与えると同時に、吸湿性にも優れています。

また、シルクやTENCEL™モダール繊維は、肌触りの良さと高級感を兼ね備え、特別な日にもピッタリです。

色選びも涼しげに見せるためには重要です。明るいカラーやパステル調のストールは、季節感を演出し、コーディネートを華やかにしてくれます。

Le La Sa(ルラッサ)では、繊細なレースを使用したストールや夏にピッタリなさまざまな素材のストールが豊富にそろっています。

特別な日や日常使いにも対応できるアイテムを見つけて、夏のファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

さらに、Le La Sa(ルラッサ)では、自宅で実際にストールを試着し、購入前にフィット感やデザインを確認することができる「おうちフィッティング」サービスを提供しています。

忙しい日常の中、リラックスできる環境でじっくりと選ぶことができるため、取り扱い店舗に足を運ぶことなく、自宅にあるお洋服と合わせて確かめることが可能です。

ぜひ、Le La Saの公式サイトを訪れて、あなたにピッタリのストールを探してみてください。

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