私たちの想い

くらし華やぐ、

奇跡の一枚。

身にまとう芸術品、リバーレース。
その名を、耳慣れないと感じる方は多いかもしれません。
リバーレースは、緻密な柄を誇り、古くからヨーロッパで愛されてきた最高級レース。
現代では、オートクチュールコレクションや高級ランジェリー、ウェディングドレスに使用され、世界のウィンドウを飾り、その名を知らない人々さえも魅了してきました。

2万本もの糸が織り成す、精緻さと気品。
まるで絵画とも見紛う表現力と立体感を持った、糸のアート。
それが、リバーレースです。

栄レースは、伝統的なリバーレースの生産技術を受け継ぎ、60年以上にわたりリバーレースとともに発展してきました。
リバーレースをもっと身近に感じ、多くの人に親しんでほしい。
Le La Sa(ルラッサ)誕生の原点には、そんな私たちの想いがあります。
機械織りでありながらハンドメイドに近い工程で、丁寧につくり上げられるリバーレース。そこから生まれる安らぎや温もりは、毎日の暮らしの中でこそ、いっそう愛おしく感じられるものです。

Le La Saの由来は「Luxe, L’art,
Satisfaction(ルクス ラール サティスファクション)」。
リバーレースのある暮らしが、贅沢でアートに満ち、幸福な日々であるように…。

リバーレース、

その200年の

歴史

Le La Saの一枚一枚が語るのは、200年を超えるリバーレースの歴史。
リバーレースが残した軌跡には、それぞれの時代を生きた人々のストーリーがあります。

レースの始まりは、遥か古代。鳥や魚を捕らえるため、いくつもの糸巻き(ボビン)を手で交互に移動させてつくった網が、やがて装飾用となり、後世のボビンレースの源流になったといわれています。
ボビンレースは、中世にはヨーロッパ各地でさまざまな技法に枝分かれしながら発展。数千本のボビンを使ってつくられた一枚のレースには宝石より高い値がつき、王侯貴族だけが身にまとうことができた時代もありました。

レースがより多くの人の手に広がったのは、18世紀に始まった産業革命が契機となりました。1813年、イギリスのジョン・リバー氏が、多様な種類のボビンレースをつくれる機械を発明。それにより生み出されたレースが今日世界で愛されるリバーレースの原型であり、Le La Saもその大きな流れの中にあります。

受け継ぐ伝統。

唯一無二の

気品を放つ

リバー機では、機械の調整や糸の交換、ボビンの取り付けなど、すべて人の手で行います。入念に準備され、動き出した機械は、低速で少しずつレースを織り上げ、美の結晶がやがてゆっくりと姿を現していく…。リバーレースは、手工芸の味わいに満ちています。

20世紀以降、大量生産が可能となるコンピューター制御の編み機の登場により、多くのレース会社が手間のかかるリバーレースの事業から離れました。原理も構造も200年前のままのリバー機は、微妙な調整や仕上げに熟練のノウハウを必要とし、技術の継承に挫折するメーカーは少なくなく、その規模は年々縮小しています。

かつてはヨーロッパを中心に、数百社のメーカーが所有していた約5,000台のリバー機も、今日世界で稼働するのは推定で200台にも届きません。すでに機械の製造が終了して久しく、現存する一台一台が極めて希少なものとなっています。

めざましい技術発展により、暮らしの多様なシーンにレースが取り入れられるようになった今日も、リバーレースの美しさは他の追随を許しません。
2万本の糸から生まれる精緻なレリーフ模様は唯一無二のもの。伝統文化を承継する困難を乗り越え、時代ごとの新たな感性に磨かれながら「レースの女王」としての進化を続けています。

「糸のアート」を

羽織る

伝統を担い、気品を奏でるリバーレースは、ハレの日を飾る特別なレースとされてきました。
しかし、複雑に糸を撚り合わせたその組織は、普段使いにもふさわしい強さを備えています。一般的な編みレースと比べると、極めて緻密にできていることからほつれにくく、繊細な見た目からは想像できない耐久性を持つのです。

日々の暮らしにおけるリバーレースの楽しみ方を考え、Le La Saが辿り着いたのがストールでした。
さまざまな装いのアクセントになり、ふわりと羽織るだけで雰囲気が変わり、気分まで華やぐ。いつでも気軽に持ち運べて、肌寒いときに首元をカバーし、日差しから肌を守るなど、実用性も十分。

そんな身近で優れたファッションアイテムに、リバーレースの絵画的美しさを存分に表現したのがLe La Saのストールです。

心満たす、

優しさと美しさを、

いつもそばに

機械織りでありながらも、生産工程にハンドメイドに近い手間と時間がかかるリバーレースは、本来極めて高価なものとされてきました。
それでも、リバーレースをもっと気軽に楽しんでほしい。そんな思いから、Le La Saでは高い品質と普段使いしやすい価格帯を両立しました。背景には、リバーレースの老舗として蓄積してきたノウハウと、独自の工夫があります。

Le La Saのストールの大きなポイントは「無縫製」。生地を縫い合わせた従来のレースストールとは異なり、レースと生地の部分を同時に織り上げた「一枚もの」です。
縫い合わせないことで、ストールづくりの全行程を自社の一貫生産ラインで完結。「ほつれにくさ」というリバーレースの特徴を最大限に活かしました。

無縫製のため、縫い目が肌に当たることなく、リバーレースならではの柔らかな風合いが全面に広がっています。特に首周りには、ベビー肌着などにも用いられる無撚糸を採用し、ソフトな肌ざわりを実現。

高いアート性を日常に取り入れ、ちょっと贅沢で心豊かな日々を、Le La Saが出会うすべての方に。

わたしたちに

ついて

今日、リバーレースの生産技術を有するのはフランス・イギリス・イタリア、そして日本の4カ国。世界でも希少な、リバーレースメーカーの一社が栄レースです。

栄レースでは、1958年に英国から1台のリバー機を購入し、リバーレースの生産を開始。徐々に事業を拡大し、今では世界で稼働する推定200台未満のうち、87台を所有するまでとなりました。すでにリバー機の製造が終了して久しい中、アンティークものといえる一台一台を丹念にメンテナンスし、使用しています。

現在、栄レースのリバーレース生産量は世界No.1に。
私たちがLe La Saを通して目指すのは、伝統と革新のバランスの中でリバレースの新たな価値を提供し続けること。

Le La Saが持つ、もうひとつの意味は
「Leavers Lace Sakae」。リバーレースのリーディングカンパニーとしての、私たちの誇りを示しています。