結婚式コーデにストールを!おすすめの巻き方3選とマナーを解説
結婚式に招待されたときのコーディネートを華やかにするアイテム、ストール。しかし「どう使ったら良いのか分からない」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、特別な日を彩るストールの巻き方やマナー、ストールを取り入れるメリット、ストールを選ぶポイントについて解説します。
結婚式におすすめ!ストールの巻き方3選
ストールはドレスを華やかにしてくれる重要なアイテムです。ここでは、結婚式にぴったりなストールの巻き方をいくつか紹介します。
自分のドレスにあった巻き方でコーディネートにアクセントを加え、特別な日をより一層華やかに彩りましょう。
肩に軽くかけてエレガントに
ストールを肩に軽くかけるスタイルは、自然な流れを作り出し、ドレスのデザインを引き立てることができます。
シンプルでありながら上品さを演出できるため、どんな装いにもマッチしやすいのがポイントです。
このスタイルを取り入れる際には、ストールの素材選びが重要です。
シフォンやオーガンジーなどの軽やかで透け感のある素材は、優美で柔らかな印象を与えドレスと調和します。
また、レース素材を選ぶと、よりクラシカルで上品な雰囲気を加えられます。
色選びによって装いが変化するのもポイントで、ドレスと同系色でまとめると統一感が生まれ、アクセントカラーを選ぶとコーディネートに華やかさをプラスすることも可能です。
このように肩に軽くかけるスタイルは、結婚式という特別な日にふさわしい、シンプルでありながらも洗練されたストールの巻き方です。
後ろ結びですっきり
後ろ結びでストールをボレロのようにアレンジするスタイルは、結婚式のようなフォーマルな場にぴったりのすっきりとした印象となる巻き方です。
このスタイルは、ストールを肩にかけ背中で結ぶことで、ボレロを羽織っているような見た目を作ります。
肩回りをすっきりと見せることができるため、ドレスのデザインを引き立てつつ、上品で洗練された印象を与えます。
長さと幅がしっかりあるストールを選べば、背中でしっかりと結べるため安定感のあるコーデが完成です。
また、幅が広すぎないストールを選ぶと、肩にかけた際に自然なドレープが生まれ、エレガントな印象を保つことができます。
素材選びもこのスタイルのポイントの一つです。シルクやサテンのような滑らかで光沢のある素材は、フォーマルな場にふさわしい高級感があります。
また、柔らかな素材を選ぶと結び目が目立たず、自然なボレロ風のシルエットを作り出すことが可能です。
後ろ結びでボレロ風にするとで動きやすくなるため、式中や披露宴での移動もスムーズになります。
ストールを後ろ結びにするスタイルは、アレンジに慣れていない方でも簡単に取り入れることができ、特別な日の装いに華やかさと上品さを加えることができます。
前結びでフェミニンに
前結びは、ストールを使ったアレンジの中でも特にフェミニンで可愛らしい印象の巻き方です。
このスタイルは、ストールを肩にかけた後、前で結ぶことでリボンのような装飾を作りだし、ドレス全体にアクセントを加えます。
シンプルなドレスに前結びでストールを巻くと、華やかさをプラスできるでしょう。
ストールの素材は、柔らかく結びやすい素材を選ぶときれいなリボンを作ることができます。
シフォンやサテンのような滑らかな素材は、結び目がしっかりと決まって上品な印象になります。
また、ストールの幅が広すぎるとボリュームが出すぎてしまうため、適度な幅のものを選ぶと良いでしょう。
前結びのスタイルは、結び目を調整することでさまざまな表情を楽しむことができます。
大きく結んで存在感を出したり、小さく結んで控えめな印象にしたりとアレンジの幅が大きいのが特徴です。
また、結び目を少しずらして斜めに配置し、より動きのあるデザインにすることもできます。
このように、前結びはストールを使ったアレンジの中でも、特に女性らしさを引き立てるスタイルです。
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れるメリット
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れることは、スタイルを華やかにするだけでなく、さまざまな実用的なメリットをもたらします。
ここでは、ストールを取り入れるメリットについて解説します。
寒さ対策になる
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れると、ドレスの美しさを損なうことなく寒さ対策ができます。
ストールは会場内での体温調整に一枚あると安心です。結婚式の会場は、空調が効いていることが多く、屋内と屋外の温度差が大きい場合があります。
例えば、室内の会場から中庭に出るような場面でも、ストールをさっと羽織ることで体温を適切に保ち快適に過ごせます。
このように、ストールは結婚式のお呼ばれコーデを華やかにし、寒さ対策として持っていると安心できるでしょう。
体型カバーできる
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れると、体型カバーができます。
ストールは肩や腕、ウエスト周りをさりげなくカバーでき、体型を気にする方は安心感を得られるでしょう。
特に、ドレスの露出が気になる場合や、体型のラインを強調したくないときにストールを使うことで、上品さを保ちつつカバーできます。
また、ストールの色や柄を工夫し、視覚的にも体型をカバーできます。
たとえば、縦のラインを強調するストライプ柄や、暗めの色を選ぶことで、スリムな印象を与えることが可能です。
このように、結婚式でストールを上手に活用することで、体型を気にせず安心しておしゃれを楽しむことができるでしょう。
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れるときのマナー
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れるときは、いくつかのマナーを知っておくことが大切です。
ストールはコーディネートに華やかさを加える便利なアイテムですが、選び方や使い方を誤ると、フォーマルな場にふさわしくない印象を与えてしまうかもしれません。
ここでは、結婚式でのストールの色選びや素材、装飾のマナーについて解説します。
花嫁カラーを避ける
結婚式において、コーディネートを選ぶ際に最も重要なマナーの一つが花嫁カラーを避けることです。
結婚式は花嫁が主役の場で装いを引き立てるため、ゲストは白やアイボリー、クリーム色などの花嫁を連想させる色を避けるべきとされています。
これらの色は、花嫁の特権とされているため、ゲストが同じ色を身に付けると、無意識のうちに花嫁の特別感を損なう可能性があるため注意しましょう。
ストールを選ぶ際には、パステルカラーやドレスの色に合わせたトーンのストールを選ぶと、全体のコーディネートに統一感が生まれます。
また、結婚式のテーマカラーや季節感を意識した色選びをするのも良いでしょう。
このようにストールの色選びに注意を払い、花嫁の特別な日を引き立てる装いを心がけ、自分らしいおしゃれを楽しみましょう。
カジュアルすぎる素材はNG
結婚式のお呼ばれコーデにストールを合わせる際には、素材選びが重要なマナーの一つです。
特に、カジュアルすぎる素材は避けるべきです。結婚式はフォーマルな場であり、新郎新婦を祝福するための特別な日です。
そのため、ニットや麻、綿、などのカジュアルな素材は、普段着の印象を与えやすく、フォーマルな場にはふさわしくありません。
また、ファーは動物の毛皮を連想させることから、殺傷をイメージしてしまい、おめでたい席には不適切とされることが多いです。
代わりに、シルクやシフォン、レースなどの高級感のある素材を選ぶと良いでしょう。
これらの素材は、上品でエレガントな印象を与えるため、結婚式のようなフォーマルな場にピッタリです。
また、光沢感のあるベロアやカシミヤ素材のストールも、冬場の結婚式では防寒対策としても役立ちます。
結婚式のお呼ばれコーデにストールを合わせる際は、素材選びに注意してフォーマルな場にふさわしい装いを心がけましょう。
過度な装飾を控える
結婚式のお呼ばれコーデにおいて、ストールの選び方で注意すべきポイントの一つが過度な装飾を控えることです。
結婚式は新郎新婦を祝福するフォーマルな場であり、ゲストの装いは花嫁を引き立てる役割を果たします。
そのため、ストールに過度な装飾が施されていると、主役である花嫁よりも目立ってしまう可能性があり、マナー違反となることがあります。
たとえば、スパンコールやビーズ、派手な刺繍がされたストールは、華やかさを求めるあまり、フォーマルな場にふさわしくない印象を与えるかもしれません。
また、アニマル柄は動物を連想させるため、殺生をイメージしやすく、結婚式の祝福の場には適さないとされています。
代わりに、シンプルで上品なデザインを選ぶと、全体のコーディネートに調和をもたらすため、結婚式の雰囲気に合った装いをしましょう。
結婚式のお呼ばれストールコーデにおすすめの素材
結婚式のお呼ばれコーデにストールを取り入れる際には、素材選びが重要なポイントとなります。
ストールの素材によって、全体の印象や雰囲気が大きく変わるため、ドレスやシーンに合わせた適切な素材を選ぶことが大切です。
ここでは、結婚式にふさわしいストールの素材について解説します。
シフォンで軽やかに
シフォンのストールは、結婚式のお呼ばれコーデに軽やかさと優雅さをプラスするための理想的な素材です。
薄手で透け感のある特性から、ふんわりとした印象を与え、女性らしさを引き立てます。
この素材は軽量で、肩にかけても重さを感じさせないため、長時間の着用でも快適です。
また、ドレープ性に優れているため、自然に流れるような美しいシルエットを作り、ドレス全体の印象をエレガントに仕上げます。
透け感があるため、肌の露出を抑えつつも重くならない印象を与え、昼間の結婚式や披露宴で活躍します。
シフォンの柔らかな質感は、どんなドレスにも合わせやすく、色や柄を選ぶことで個性を演出することも可能です。
さらに、シフォン素材は季節を問わず使用できるのも魅力です。春夏は涼し気な印象を、秋冬は重ね着のアクセントとして活用できます。
特に、パステルカラーや淡い色合いのシフォンストールは、結婚式の華やかさを一層引き立てるでしょう。
オーガンジーで華やかに
オーガンジーのストールは、結婚式のお呼ばれコーデに華やかさを加えるための理想的な素材です。
その透け感とハリのある質感から、上品でエレガントな印象を与えます。
この素材は、光を通すことで奥行きと柔らかさを演出し、シンプルなドレスに華やかさをプラスできます。
特に、結婚式のようなフォーマルな場では、オーガンジーの高級感がコーディネート全体を引き立てるでしょう。
また、オーガンジーのストールは軽くて丈夫なため、長時間の着用でも快適です。
弾力性があるため、形を整えやすく、ドレープを美しく保つことができます。
オーガンジーはシルクやポリエステルなど、さまざまな素材で作られており、それぞれの素材によって異なる光沢や風合いを楽しめます。
さらに、オーガンジー素材は、季節を問わず使用できるのも魅力です。春夏は涼し気な印象を、秋冬は重ね着のアクセントとして活用できます。
特に、ガーデンウェディングやリゾートウェディングなど、自然光が映えるシーンではオーガンジーの透け感が一層引き立つでしょう。
レースで上品に
レースのストールは、結婚式のお呼ばれコーデに上品さと繊細さをプラスするための理想的な素材です。
レースはその美しい編み目とほのかな透け感から、エレガントで清楚な印象を与えます。
この素材は、フォーマルな場にふさわしい高級感を持ちつつ、柔らかで女性らしい雰囲気を演出します。
特に、結婚式のような特別な場所では、レースのもつ上品さがコーディネート全体を引き立てるでしょう。
レースのストールは、どんなドレスにも合わせやすいという利点があります。
シンプルなドレスを華やかにするだけでなく、柄やデザインによってはより個性的なスタイルを楽しむことも可能です。
たとえば、細かい花柄のレースは、フェミニンで優雅な印象を与え、結婚式の華やかな雰囲気にピッタリです。
さらに、レース素材は季節を問わず使用できるのも魅力です。春や夏には涼しげな印象を、秋や冬には重ね着のアクセントとして活用できます。
特に、昼間の結婚式やガーデンウェディングでは、レースの透け感が一層引き立ち、明るく爽やかな印象を与えるでしょう。
まとめ
結婚式は特別な日であり、ゲストとして参列する皆さんも、その一部を彩る大切な存在です。
そんな特別な日のお呼ばれコーデにおいて、ストールは華やかさとエレガントさを加えるアイテムです。
軽く肩にかけてエレガントに見せたり、後ろ結びでボレロ風にしたり、前結びでフェミニンに見せることも可能です。
シフォンやオーガンジー、レースといった素材は、それぞれ異なる魅力を持ち、特別な日の装いを一層引き立てます。
中でも、リバーレースはその繊細で上品なデザインが特徴で、結婚式のようなフォーマルな場にぴったりです。
リバーレースは、極細糸を用いて複雑で優美な模様を織り上げる技術で、ヨーロッパの王侯貴族にも愛された歴史があります。
Le La Sa(ルラッサ)のコレクションでは、リバーレースを使用した多彩なストールが揃っており、特別な日のコーディネートに最適です。
ぜひ、Le La Sa(ルラッサ)のサイトでお気に入りの一枚を見つけて、心からの祝福を込めて、特別な日をさらに華やかに彩りましょう。
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