秋にやりたい!薄手ストールの巻き方7選&コーデ例 – Le La Sa スキップする

秋にやりたい!薄手ストールの巻き方7選&コーデ例

秋は気温の変化が大きく、朝晩の冷え込みに対応するため、ストールが活躍します。

特に薄手のストールは、軽やかでありながらも暖かさを保ち、秋のファッションに取り入れやすいアイテムです。

本記事では、秋にぴったりな薄手のストールを使った巻き方を中心に、さまざまなコーディネートアイデアをご紹介します。

巻き方次第でシンプルなスタイルも一気に華やかになり、季節感を演出できます。

薄手ストールの魅力

秋から春にかけて、季節の変わり目に大活躍する薄手ストール。軽やかな素材感と豊富なデザインで、コーディネートに取り入れるだけで一気におしゃれ度がアップします。

薄手ストールの最大の魅力は、『軽さ』と『機能性』にあります。

まず、軽量であることから、持ち運びが非常に便利です。バッグに入れてもかさばらず、必要なときにさっと取り出して使用できます。

また、薄手であるにもかかわらず、しっかりと防寒対策ができる点も見逃せません。秋の肌寒い朝や夜には、軽く羽織るだけで体温を保ちつつ、重たくならない軽い着心地で快適です。

さらに、薄手ストールは通気性にも優れており、季節の変わり目や急な温度変化にも柔軟に対応できます。

例えば、日中は暖かくても夕方になると冷え込む秋の日には、ストールを首元に巻くだけで体温調節が可能です。

また、さまざまな素材が使われており、ウールやカシミア混紡などは保温性が高く、寒さからしっかり守ってくれます。

秋におすすめストールの巻き方7選

ストールの巻き方ひとつで、コーディネートの印象を大きく変えることができるため、シンプルな装いでもおしゃれ度がアップします。

ここでは、秋にぴったりなストールの巻き方を7つご紹介します。

どれも簡単にできるものばかりなので、その日の気分やシーンに合わせて取り入れてみてください。

ワンループ巻き

ワンループ巻きは、シンプルで誰でも簡単にできるストールの巻き方です。首元に程よいボリュームが出るため、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルにマッチします。

以下に、ワンループ巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールの両端を揃えて、縦に半分に折る
  2. 折りたたんだ状態のストールを首の後ろから掛け、前方に輪っかと両端が垂れるようにする
  3. 首元にできた輪っか部分に、ストールの両端を通す
  4. 首元のフィット感や全体のバランスを調整して完成

ワンループ巻きは、防寒性が高く見た目もすっきりしているため、秋冬の定番スタイルとしておすすめです。

詳しい巻き方は、こちらの動画でも解説しています。

一周巻き(エディター巻き)

一周巻きは、ストールを首に一周させるだけで完成するシンプルな巻き方です。

簡単にできるうえ、首元に適度なボリュームを出すことができるため、カジュアルからきれいめスタイルまで幅広く活用できます。

以下に、一周巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールの両端を持ち、首の後ろから肩に一方を少し長めに垂らす
  2. 長めに垂らした方の端を首の前から後ろへ回し、そのまま一周させて前に戻す
  3. 一周させた後、前に垂れた両端の長さや位置を調整する
  4. 一周した部分が首元で心地よくフィットするよう微調整し、全体のバランスを整える

一周巻きは、シンプルながらも存在感があり、どんなコーディネートにも合わせやすい万能な巻き方です。

詳しい巻き方は、こちらの動画でも解説しています。

アフガン巻き

アフガン巻きは、ストールを三角形に折って首元にボリュームを出すスタイルで、シンプルながらも存在感のある巻き方です。防寒性も高く、カジュアルなコーディネートにピッタリです。

以下に、アフガン巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールを対角線で半分に折り、三角形を作る
  2. 折ったストールの三角形の頂点部分を前方に垂らし、肩から掛ける
  3. ストールの両端を首の後ろで交差させ、そのまま前方に戻す
  4. 前に戻した両端を軽く結ぶ
  5. 首元や胸元のボリューム感を調整しながら、全体のバランスを整えて完成

アフガン巻きは、シンプルなコーディネートでも一気におしゃれ度が増す巻き方です。

シンプルノット

シンプルノットは、ストールを結ぶだけの簡単な巻き方で、縦長のラインを強調しつつ、すっきりとした印象を与えるスタイルです。

カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使える万能な巻き方です。以下に、シンプルノットの手順を詳しく説明します。

  1. ストールを首にかけ、左右の端を一方を少し長めに前に垂らす
  2. 長めに垂らした側のストールを使って、首元にゆるく結び目を作る
  3. 短い方の端を、先ほど作った結び目の中に通す
  4. 結び目が中央にくるように整え、全体のバランスを見ながら首元のフィット感やストールの垂れ具合を調整する
  5. ストール全体が左右対称になるよう形を整えて完成

シンプルノットは、簡単ながらもエレガントさがあり、特にジャケットやコートとの相性が抜群です。

詳しい巻き方は、こちらの動画でも解説しています。

ミラノ巻き

ミラノ巻きは、ストールを首元で交差させることで立体感とボリュームを出す巻き方です。シンプルなコーディネートにアクセントを加え、おしゃれ上級者のような雰囲気を演出します。

以下に、ミラノ巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールを首にかけ、片方を長めに垂らす
  2. 長く垂らした側のストールを、首の前から後ろへ回し、一周させて再び前に戻す
  3. 巻いた部分でできた輪の内側から、短い方のストールの端を引き出す
  4. 長い方の端も同じ輪の中に通し、結び目が中央にくるように調整する
  5. 全体のバランスやボリューム感を調整しながら形を整える

ミラノ巻きは、カジュアルなスタイルにもフォーマルな装いにもマッチする万能な巻き方です。

詳しい巻き方は、こちらの動画でも解説しています。

ニューヨーク巻き

ニューヨーク巻きは、シンプルでスタイリッシュな巻き方で、首元に程よいボリュームを出しつつ、エレガントな印象を与えるのが特徴です。

どんなコーディネートにも合わせやすく、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く活用できます。以下に、ニューヨーク巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールを縦に半分に折り、両端を揃えて長さを調整する
  2. 折りたたんだストールを首の後ろから掛け、前方に輪っかと両端が垂れるようにする
  3. 首元にできた輪っか部分に、ストールの両端を通す
  4. 全体のバランスを見ながら形を整え、輪っか部分がふんわりと自然なボリューム感になるよう調整し、左右の長さも揃える

ニューヨーク巻きは簡単でありながら上品な印象を与えるため、コートやジャケットとも相性抜群です。寒い季節には防寒性も高く、おしゃれなアクセントとして活用できます。

詳しい巻き方は、こちらの動画でも解説しています。

ショルダードレープ巻き

ショルダードレープ巻きは、片肩にストールを流すエレガントな巻き方で、簡単に上品な雰囲気を演出できるスタイルです。

特に、ドレスやコートと合わせると、洗練された印象を与えられます。以下に、ショルダードレープ巻きの手順を詳しく説明します。

  1. ストールの片端を長めにして肩にかける
  2. 長く垂らした方のストールを、反対側の肩に向かって回し、肩から背中に流れるように掛ける
  3. 肩から垂れた部分が自然なカーブを描くように、ストール全体のバランスを整える
  4. ストールがずれやすい場合は、安全ピンやブローチで肩部分を軽く留める
  5. 全体のシルエットやドレープ感を確認しつつ形を整える

ショルダードレープ巻きは、特にフォーマルな場面や女性らしいコーディネートによく合います。

使用する場面に合わせて素材を選ぶとよりおしゃれに

薄手ストールは、素材によってその印象や機能が大きく変わります。場面に応じて適切な素材を選ぶことで、より快適でおしゃれなコーディネートが楽しめるでしょう。

ここでは、使用する場面に合わせて素材を選ぶポイントを解説します。

フォーマルな場面ではシルク・ポリエステル

フォーマルな場面で洗練された印象を目指すなら、シルク素材のストールを選ぶと良いでしょう。

シルク素材のストールの美しい光沢と上品な質感は、結婚式などの華やかな場でも装いに完璧にマッチします。さらに、吸湿性に優れ、肌にも優しいため、機能面でも優れています。

しかし、シルクは高価な素材であるため、予算が限られている場合にはポリエステルなどの合成繊維を選ぶのも一つの方法です。

合成繊維でも質感や見た目に優れたものが多く、ラメ入りや華やかな加工が施されたデザインもあるため、ポリエステル素材のストールでもフォーマルなシーンで十分に使えます。

合成繊維はシルクに比べて耐久性が高く、お手入れも簡単です。用途や予算に応じて最適なストールを選び、エレガントなスタイルを楽しんでください。

秋冬の防寒目的ならウール・カシミヤ

肩にかけたり膝にかけて防寒に利用するなら、保温性に優れたウールやカシミヤがピッタリです。

ウールはマフラーやセーターなどの冬の衣類に使われることが多く、見た目にも温かさが感じられる素材です。自然な保温性を持ち、寒い季節でも快適に過ごせるでしょう。

カシミヤは柔らかく、肌触りが非常に良いため、快適な着用感が得られ、上品な光沢があり、高級感を演出することができるため、フォーマルな場面でも使えます。

カシミヤのストールやマフラーは、見た目の美しさと機能性を兼ね備えており、一度使うとその魅力に惹かれることでしょう。

秋のストールコーディネート

ストールの巻き方や色、柄の選び方次第で、シンプルな装いも一気におしゃれに変身します。

ここでは、秋におすすめの薄手ストールを使ったコーディネートのポイントを解説します。

シンプルな装いにアクセントをプラス

秋は落ち着いたトーンの服装が多くなりがちですが、無地のシンプルなニットやジャケットに、柄物や明るめカラーのストールを合わせることで、一気に華やかさを演出できます。

例えば、ブラウンやベージュのアウターには、赤やオレンジなど秋らしい暖色系のストールをプラスすると、季節感が強調されます。

ストールは防寒にも役立つため、肌寒い秋の日にもピッタリです。ストールを首元に巻くだけでなく、肩に軽く羽織ることで、体全体を暖かく保つことができます。

また、ストールの素材によっても印象が変わります。ウールやカシミアなどの暖かい素材は、見た目にも温かみを与え、秋冬の装いにふさわしいでしょう。

レイヤードスタイルで温かさとおしゃれを両立

秋はレイヤードスタイルが楽しめる季節です。薄手ストールを首元に巻くだけでなく、大判タイプを肩から羽織ることで、軽いアウター代わりにもなります。

この方法は防寒対策としてだけでなく、おしゃれのポイントにもなります。さらに、ジャケットやカーディガンと重ね着することで、より一層の防寒性が得られ、スタイリッシュなコーディネートが完成します。

特に朝晩の気温差が大きい秋には、レイヤードスタイルが重宝するでしょう。ストールを使った重ね着は、見た目に変化をつけるだけでなく、体温調節も容易になります。

例えば、薄手のストールを首に巻くことで、さりげないアクセントを加えつつ、寒さを防ぐことができます。

そして、大判のストールを肩に羽織ると、暖かさが増すだけでなく、全体の印象をグッと引き締める効果があります。

アースカラーで秋らしさを演出

秋のコーディネートには、ブラウン、カーキ、マスタードイエローなどのアースカラーがよく合います。

これらの色味は落ち着いた印象を与えつつも、自然と調和しやすく、秋らしい雰囲気を作り出します。

アースカラーのストールはデニムやレザーアイテムとの相性も良く、さまざまなスタイルに合わせやすいです。

例えば、ブラウンのストールをシンプルな白いニットやデニムジャケットに合わせることで、全体が引き締まり、洗練された印象になります。

さらに、マスタードイエローのストールを取り入れることで、華やかさと温かみをプラスできるでしょう。

柄物ストールで個性を引き立てる

無地の服装には柄物ストールがおすすめです。チェック柄やボーダー柄などは定番ですが、幾何学模様や花柄など少し個性的なデザインも人気です。

柄物ストールはシンプルなコーディネートに動きを加え、一気におしゃれ度がアップします。

チェック柄やボーダー柄といった定番デザインはもちろん、幾何学模様や花柄といった少し個性的なデザインも人気があります。

例えば、シンプルな白いニットにカラフルなチェック柄のストールを合わせると、見た目に鮮やかなアクセントが加わり、全体の印象が引き締まります。

秋冬の落ち着いたカラーの服装にも、華やかな柄物のストールをプラスすることで、華やかさと動きを加えることができます。

まとめ

この記事では、シンプルなコーディネートを華やかに変える7つの巻き方を紹介しました。秋の季節にぴったりな薄手ストールは、軽やかでありながら防寒性も兼ね備えたアイテムです。

ワンループ巻きやアフガン巻きなど、簡単にできるスタイルからエレガントなショルダードレープ巻きまで、さまざまなシーンに合わせた使い方が可能です。

Le La Sa(ルラッサ)では、上質な素材と洗練されたデザインの薄手ストールを多数取り揃えています。

どの巻き方にも対応できるアイテムが揃っており、秋のコーディネートに最適です。

秋のコーディネートに華やかさと機能性をプラスするなら、ぜひLe La Sa(ルラッサ)のストールをチェックしてみてください。