スカーフとストールの違いとは?魅力とおしゃれな巻き方5選を紹介 – Le La Sa スキップする

スカーフとストールの違いとは?魅力とおしゃれな巻き方5選を紹介

首元を飾るファッションアイテムであるスカーフとストール。一見似ているようで、実は形状や素材、使用目的が大きく違うアイテムなんです。

季節や気分に合わせて使い分けるのが、おしゃれ上級者への近道です。

この記事では、スカーフとストールの違いや、魅力、季節に合わせた色選び、おしゃれな巻き方、コーディネートを解説します。

スカーフとストールの基本的な違い

スカーフとストールは、どちらも首元や肩を彩る素敵なアクセサリーですが、実はそれぞれに特徴があります。

ここでは、スカーフとストールの違いについて解説します。

サイズと形状の違い

スカーフとストールの最も分かりやすい違いは、サイズと形状にあります。スカーフは通常、正方形や小さめの四角形ですが、ストールは細長い大判の四角形です。

一般的に、スカーフは90cm×90cm程の大きいサイズが定番ですが、50cm×50cm~70cm×70cm程のミニサイズや100cm以上の特大サイズも存在します。

ストールは、幅30~60cm程度、長さ160〜180cm以上が定番サイズで、大判サイズになると幅70〜80cm以上のものもあります。

素材の違い

スカーフはポリエステルやシルクなどの軽やかで繊細な素材が多く、首元をエレガントに彩ります。 

一方、ストールはスカーフと同様のポリエステルやシルクなどの素材の他に、ウールやカシミヤなどの暖かい素材のものもあります。

また、スカーフは柄や模様が繊細なものが多いのに対し、ストールはシンプルなものも多くあります。

使用目的の違い

スカーフは、主に装飾目的で使用され、首元や頭に巻くことでコーディネートのアクセントとして使用されます。

一方、ストールは、装飾目的だけでなく防寒目的でも使用され、首元や肩、体を包むことで冬の寒さや冷房の風から守り、暖かく過ごせます。

スカーフやストールの特徴と魅力

スカーフやストールは、ただ首に巻くだけのファッションアイテムではなく、他にも多くの魅力があります。ここでは、スカーフやストールの魅力について解説します。

ファッションのアクセントになる

スカーフやストールは、コーディネートのアクセントとして、ファッションの印象を大きく変える力を持っています。

例えば、真っ白なTシャツとジーンズというシンプルなコーデに、鮮やかな色のスカーフやストールを首元に添えるだけで、たちまちおしゃれ上級者の雰囲気に。

または、シックなワンピースに柔らかいパステルカラーのアイテムを合わせれば、女性らしさがグッとアップします。

スカーフは首元はもちろん、バッグに結んだり、ヘアアクセサリーとして使ったりして、ファッションのアクセントにもなります。

一年を通して使える

スカーフもストールも、春夏秋冬、どの季節でも大活躍してくれるアイテムです。

スカーフは春には首元に軽く巻いてさわやかに、夏はヘアバンドとして涼しげに。秋冬はバッグに結んでアクセントにできます。

さらに、ベルトやトップスの代わりにしたり、インテリアとして壁に飾ったりと、アイデア次第で無限の可能性が広がります。

柄や色、素材を工夫して季節感を出すとおしゃれ度がアップするでしょう。

ストールは冬場に肩掛けや膝掛け、マフラーのように活用するイメージが多いかもしれませんが、紫外線から肌を守ることもできます。

夏はリネンやコットンなどの涼し気な素材のものを選べば、快適におしゃれを楽しめますよ。

季節別スカーフ・ストールの色選び

スカーフやストールを選ぶとき、実際にどのような物が良いか悩んでしまう方も多いでしょう。そんな時は、季節に合った色を選んでみるのも良い手です。

ここでは、季節別のおすすめの色について解説します。

春はパステルカラーや淡い色合い

春は、パステルカラーや淡い色合いを選びましょう。春は新しい始まりの季節。明るく軽やかな色味が、心機一転の気分を盛り上げてくれます。

例えば、淡いピンク、ミントグリーン、ライトイエローなどがおすすめです。桜色のアイテムなら、春そのものを身にまとっているような気分になれます。

実際に自分の肌に近づけてみて、顔周りを華やかに彩ってくれるものを選びましょう。

夏は涼しげな色と鮮やかな色

夏は、涼しげな色と鮮やかな色使いがポイントです。

暑い季節だからこそ、視覚的に涼しさを感じさせる色や、夏の活気を表現する鮮やかな色が気分を盛り上げてくれます。

例えば、爽やかな水色や空色のアイテムは、清涼感を感じられ、ビビッドなイエローやオレンジは、太陽の輝きそのものです。

マリンブルーや白のコンビネーションなら、海辺のリゾート気分も味わえるでしょう。

季節に合わせて涼し気なリネンやコットン、シルクなど素材にもこだわって選ぶのがおすすめです。

秋は温かみと落ち着いた色合い

秋は、温かみと深みのある落ち着いた色合いを選びましょう。秋は涼しくなり始める季節。温かみのある色と落ち着いた色合いは秋の雰囲気にぴったりマッチします。

例えば、ブラウン、バーガンディ、マスタードイエローなどの色味がおすすめです。小さな千鳥格子柄や、繊細な花柄も秋らしさを演出してくれます。

冬は少し派手目な色合い

冬は、鮮やかで目を引く色合いを選びましょう。

冬は服装が暗くなりがちです。そんな中で派手目のスカーフ・ストールは、コーデのアクセントになり、気分も上げてくれるでしょう。

例えば、ビビッドな赤やマゼンタ、鮮やかなブルーなどがおすすめです。

モノトーンのコートに合わせれば、まるでファッション誌から飛び出してきたような洗練された印象を演出してくれます。

スカーフのおしゃれな巻き方3つ

スカーフには多くのおしゃれな巻き方があります。ここでは、スカーフにおすすめのおしゃれな巻き方を3つ解説します。

ループノット

ループノットは、スカーフを輪っかに通して正面で結ぶ、エレガントな巻き方です。首元にスカーフの美しい柄や色が映えて、シンプルな服装も一気におしゃれに変身します。

やり方は以下の通りです。

  1. スカーフを広げ、対角線上にある2つの先端を中心で合わせるように折る
  2. さらに中心に向かって折り、長方形にする
  3. 長方形をさらに折り、細長い長方形にする
  4. 必要に応じてさらに半分に折ってより細くする
  5. 細長く折ったスカーフを首の後ろから前に回すようにかける
  6. 正面でひと結びする
  7. もう一度正面でひと結びする
  8. 結び目を整えて完成

朝の忙しい時間でも、鏡を見ながら数秒で巻くことができます。色々な太さや位置を試してみてください。

後ろ結び

後ろ結びは、スカーフを首に巻いて後ろで結ぶシンプルな方法です。

この巻き方は、後ろに結び目があることで、前面がすっきりと見えるのがポイントです。Tシャツやニットなどのシンプルなコーデに取り入れることで華やかに変身します。

やり方は以下の通りです。

  1. スカーフを広げ、対角線上にある2つの先端を中心で合わせるように折る
  2. さらに中心に向かって折り、長方形にする
  3. 長方形をさらに折り、細長い長方形にする
  4. 必要に応じてさらに半分に折ってより細くする
  5. 細長く折ったスカーフを首の後ろから前に回すようにかける
  6. 首の前でクロスさせ、端を持ちながら首の後ろにまわす
  7. 首の後ろでひと結びする
  8. スカーフの端を後ろに自然に垂らしたら完成

鏡を見ながら結び目の位置を調整してみてください。首の真ん中で結ぶとクラシカルな印象に、少し横にずらすとモダンな雰囲気に変わります。

ネクタイ巻き

ネクタイ巻きは、スカーフをネクタイのように首に巻く、スタイリッシュな巻き方です。

カジュアルな装いをグッと引き締めてくれ、ちょっとしたディナーや、オフィスカジュアルの日にも使える、万能な巻き方です。

やり方は以下の通りです。

  1. スカーフを広げ、対角線上にある2つの先端を中心で合わせるように折る
  2. さらに中心に向かって折り、長方形にする
  3. 長方形をさらに折り、細長い長方形にする
  4. 必要に応じてさらに半分に折ってより細くする
  5. 細長く折ったスカーフを首の後ろから前に片方を長めにかける
  6. 短い方に長い方の端を巻きつける
  7. 首の輪の部分に長い方の端を通す
  8. 形を整えて完成

鏡を見ながら、結び目の位置や締め具合を調整してみてください。

きつすぎず、緩すぎず、ちょうどいい具合に結び、スカーフの端を少し引っ張って、ふわっと柔らかな印象に仕上げるのがコツです。

ストールのおしゃれな巻き方2つ

続いては、ストールのおしゃれな巻き方を2つ解説します。

ワンループ巻き

ストールの巻き方に迷ったら、簡単にできる基本のワンループ巻きがおすすめです。

やり方は以下の通りです。

  1. ストールを2つ折りにして、首にかける
  2. 輪になった部分に反対側の端を通す
  3. 形を整えて完成

ワンループ巻きはストールの柄がよく見える巻き方のため、柄物やマルチカラーのアイテムにもおすすめ。首元に暖かさをプラスしたいときにもぴったりです。

アフガン巻き

アフガン巻きは、ストールを三角に折って首に巻き、前で結ばずにドレープを作る巻き方です。

首元に優雅なドレープができ、エレガントさと個性的な雰囲気を両立させます。

やり方は以下の通りです。

  1. ストールを三角に折る
  2. 三角の先が前にくるように首にかける
  3. 両端を首の後ろで交差させて前にまわす
  4. バランスを見て形を整えて完成

鏡を見ながら、ドレープの位置や深さを調整してみてください。左右対称にするとクラシカルな印象に、少し崩すとモダンな雰囲気になります。

ストールの端を少し引っ張って、ふわっと柔らかな印象に仕上げるのがコツです。

スカーフやストールを使ったコーディネート

スカーフは首元に巻く以外にも、へアバンド代わりにしたり、バッグのアクセサリーにしたりといろいろな使い方ができます。

また、ストールを使って夏の紫外線や冬の寒さから体を守りつつ、ファッションを華やかにするのもおすすめです。

ここでは、実際のコーディネートを解説します。

シンプルな雰囲気をアフガン巻きでイメージを変える

シンプルなワンピース、「素敵だけどちょっと物足りない」「イメージをガラッと変えたい」と思ったことありませんか?

そんな時こそ、ストールのアフガン巻きにチャレンジしてみましょう。

例えば、白のシンプルなワンピースに、爽やかな色のストールをアフガン巻きで巻くと、首元にボリュームをもたせつつ、華やかさがアップします。

エレガントなワンピースもカジュアルな雰囲気に変化しました。

セーラーカラー巻きで後ろ姿を印象的に

セーラーカラー巻きは、スカーフを三角に折って首にかけ、後ろで結ぶ巻き方です。

例えば、真っ白なシャツにセーラーカラー巻きのスカーフを合わせると、前からはさりげなく、後ろ姿はドラマチックに変化します。

柄やレースの模様を大きく見せることができるのもポイントの一つです。

髪にヘアバンド代わりに巻いて大人カジュアル

スカーフをヘアバンド代わりに使うと、シンプルな髪型も一気におしゃれに変身します。髪型をアップグレードしつつ、全体的な雰囲気も大人っぽくなります。

やり方は、スカーフを細長く折り、髪の生え際に沿って巻きつけ、後ろで結ぶだけです。結び目を髪の下に隠せば、よりナチュラルな仕上がりになります。

色や柄を選ぶ時は、ワンピースの色味と合わせるとより統一感が出ます。

また、髪を結ぶリボン代わりにしたり、髪と一緒に編み込んだりするアレンジもおしゃれな方法です。

まとめ

スカーフとストールは、似ているようで実は全然違うファッションアイテムです。

スカーフとストールは、サイズ、素材、使い方に違いがあり、それぞれの魅力を活かすことでコーディネートの幅が広がります。

春はパステルカラーのスカーフで爽やかに、冬は大判ストールでぬくぬくと。アフガン巻きやセーラーカラー巻きなど、様々な巻き方を楽しむことで、毎日のコーデが新鮮に生まれ変わります。

Le La Sa(ルラッサ)では、繊細な美しさと高品質なリバーレースのスカーフとストールを取り扱っています。

まるで芸術品のような美しさと、日常にちょっとした特別感をプラスしてくれます。

高品質な素材と職人技が生み出す繊細なデザインは、あなたのファッションをワンランク上の洗練されたものに変えてくれるでしょう。

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